2000.9
通っていた語学学校はダウンタウンにあって、そこの人種比率は6〜7割くらい日本人で、残りは韓国、台湾、メキシコ、ブラジルからの留学生だった。
学校にいる時はみんなそれぞれそれなりにコミュニケーションを取るんだけど、学校をでれば日本人同士で街に繰り出したりする事がほとんどだった。
オレは最初の1ヶ月は学校とホームステイ先を直行直帰するような生活だった。
ある日、タイジが学校に遊びに来た。(タイジは3ヶ月くらい前に卒業していて洗車屋で働いていた)
半年ぶりの再開だった。
それから街を歩きながらこの半年のタイジの話を聞いた。大体は彼女のレイコへのグチだったような記憶だけど。
この時をきっかけにたまに遊ぶようになった。
この物語はフィクションです。登場する人物等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
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